コーヒーを美味しく飲むポイントとしては、「豆」、「焙煎」、「抽出」この3つが全てです。
ではこの3つの中でも何が一番大事かというと、これはいろいろな意見があります。そしていまだにその答えは出ていないようです。
ここでは、美味しいコーヒーを飲むための第一歩として、良い豆の選び方、購入の仕方を初心者目線で学んでいきたいと思います!
目次
豆の方向性の決定
家でコーヒーが飲みたくなった場合、次の2つの選択肢があります。
- 粉で買う
- 豆で買う
さらにもう2つの問題が発生します。
- どこで買う?
- どの銘柄を買う?
そしてさらに銘柄でも2つの問題点が浮上します。
- ブレンドを買う
- ストレートを買う
「ストレート」は一つの豆のことを指します。
例えば、ブラジルの場合は、ブラジルで生産されたものだけをパッケージされたものになります。
豆で購入する
専門店で豆を買う
結論を言うとコーヒー豆を買うならコーヒー豆専門店で購入することをお勧めします。
そして買ったコーヒー豆を入れる直前に挽く。これに勝るものなんてありません。
ではなぜ豆で購入するべきなんでしょうか?
そのポイントは「劣化のスピード」なんです。
粉よりも豆のほうが劣化のスピードが遅い
コーヒー豆は空気に触れ酸化し品質が劣化していきます。
また空気に触れる表面積が多いほどコーヒーの香りなども抜けていきやすいです。
そのため、豆で購入して直前で挽くことが最もコーヒーを美味しく飲む方法なんです。
また、保存方法でも、劣化のスピードは変わってしまいます。
保存期間の目安
豆であれば1~2か月、粉なら1週間程度です。これを目安に使い切れる分だけ購入しましょう。
専門店で購入するメリット
それは比較的種類が豊富なことです。
また、店員さんにもよりますが、豆の情報を教えてくれます。そして一般的には店に並ばない商品なんかもある場合があります。
また、人気の店や、大きいチェーン店などは商品の回転が速いため新鮮な豆が常にそろっていることが多いです。これも嬉しいポイントですよね!
粉で購入する
家にコーヒーミルがない方も勿論いると思います。大丈夫です。粉で購入するメリットだってあるんです。
粉で購入するメリット
粉で購入するメリット、それは、、、「手軽さ」です。
スーパーやコンビニ、正直今はどこでも手に入っちゃう時代です。味や香りもそれなりです。
ですがやはり、味にこだわるのなら専門店や人気caféなどでやっている挽き売りがおすすめです!
ですがやはり劣化は早いです。できれば粉は1週間で飲み切れる分だけ購入することをお勧めします。
抽出器具に合ったメッシュを選ぶ
「メッシュ」とはコーヒー豆を挽いた粒の大きさです。メッシュには、「粗挽き」「中挽き」「細挽き」などの段階がありコーヒーを淹れる抽出方法や器具、好みによって適切なメッシュが異なってきます。
メッシュについてはまた、違うところでお話ししましょう!
まとめ
最近はコーヒースペシャリスト合格を目指して日々勉強したことをアウトプットしながら覚えていこうとこのように発信しています。
その中でも今回はコーヒー初心者が最初に困る「コーヒー豆の選び方」、その中でも方向性の決定を深堀していきました。
まず、豆、焙煎、抽出、この3つが全てです。この中の豆をどのように購入するのか、購入の仕方でコーヒーの楽しみ方は随分変わります。
豆は粉にすることで酸化しどんどん劣化していってしまいます。そうなれば自然と品質も低下してしまい美味しいコーヒーとは程遠くなります。
ということで、コーヒー豆は豆で購入して飲む寸前に挽いて淹れる。これがベストです。となると今回のテーマ「方向性の決定」の答えは、コーヒー豆は粉ではなく豆で買う。というのが今回の結果ですね!
是非、美味しいコーヒーを飲むためにも豆で購入し、飲む前に挽いて淹れる。を実践してみてください。
今回は、豆の選び方、方向性の決定について書かせてもらいました。
皆さんもまずはコーヒー豆を実際に購入して挽いて淹れるを実践してみましょう!!!